理科で習ったミドリムシって本当に健康にいいの?

ミドリムシってどんな生物?

ミドリムシと聞いて昔、理科の授業で習って何となく記憶にあるという人もいるでしょう。教科書や顕微鏡で見た事はあるけど良いイメージを持っていない人もいるかもしれません。しかし、現在ではミドリムシと言えばいろんな可能性を秘めた貴重な生物として注目されています。ミドリムシというより最近では学名:ユーグレナと言った方がピンと来るかもしれません。テレビや新聞などのサプリメント販売などで出て来る名前です。ミドリムシとは、動物性と植物性の性質を併せ持った生物で、藻の仲間として分類されます。約5億年前から地球上に誕生していた生物と言われています。そのミドリムシが今、地球上の食糧問題や人の健康面の課題を解決する救世主として注目されているのです。

ミドリムシの力とは?

ミドリムシは、59種類の栄養素を含んでいると言われています。まず食糧問題に着目した場合、栄養失調や飢餓などが発生しているエリアで起きている問題を解決する力を持っています。飢餓が発生している地域では野菜や魚介類などがとれず、調達が困難な所もあります。ミドリムシはビタミン類やアミノ酸、DHA・EPAなど人の体に必要な豊富な栄養素を持っています。その栄養素を栄養失調の人の体に行き渡らせる事で、結果として食糧問題を解決してくれるのです。また、健康面においても重要な働きを果たしてくれます。ミドリムシが持つパラロミンという成分があります。その成分が、人間の体の中にある有害物質や不要な脂・コレステロールを外に排出してくれます。結果的にメタボ対策に役立ったり、免疫機能を改善したりしてくれます。病気に強い体づくりに、ミドリムシは一役買ってくれるわけです。今後、ますますミドリムシの活躍が期待されています。